番外編 シンセンってどんな街?

ワンワンが住む中国広東省シンセン市ってどんな街でしょうか?「北京や上海なら知っているけどシンセンってどこ?」という人も多いと思います。ここでは、簡単にシンセン市をご紹介します。

1.概要

シンセン市は、広東省の南に位置し、香港と境界を接する街です。シンセンは、元々、宝安県と呼ばれる人口数万人の寂れた村でしたが、1979年に市に昇格し1980年に中国初の経済特区に指定されると、香港と境界を接する地の利を生かし急速に経済成長を遂げ、わずか20年足らずで中国有数の近代都市に生まれ変わりました。統計上は人口380万人、実際には1000万人が暮らすと言われています。現在も経済成長は著しく、中国の経済成長を象徴する街としても有名です。

2.地理

シンセン市は、中国でも経済成長著しい広東省に属しています。省都である広州市や同じく経済特区である珠海市、近年成長が著しい東莞市などと同じく珠江デルタに属しています。また、シンセン市は九龍半島の付け根に位置し、香港の境界を接する街でもあります。

3.気候

シンセンは亜熱帯性気候に属し、年間の平均気温は26.4℃と温暖な気候で夏が長く冬が短いのが特徴です。冬はそれなりに寒くなりますが、最低気温が10℃を下回ることは稀です。年間降水量は、1867mmと日本の約1.4倍です。

4.生活

住民の殆どが漢族ですが、比較的新しい街ですので人口の大部分が外来人口です。そのため広東省にありながら、広東語ではなく北京語が会話で使われます。急激な経済成長のお陰で豊かになり、賃金も高いですが、その反面、中国で一番物価の高い街として知られ、暮らし易いとは言えないようです。また、治安が比較的悪い事もマイナスポイントです。

5.日本からのアクセス

空港はありますが、日本からの直行便はありません。お隣の香港、広州へ直行便が飛んでいますから不便さはありません。

   

シンセン市の中心地、商業、ビジネスエリア。

この一角に市政府、ジャスコなどがある。

左のビルは、シンセン一高いビル、地王大厦。

シンセンの繁華街、東門老街。

デパートの他、庶民的な店も多い。

休日になると沢山の人が集まります。

   

改革開放の立役者、ケ小平の看板。

シンセンの数少ない名所の1つ。

現在は、新しい看板に。写真は旧看板。

奥の建物が香港とのイミグレーション。

未だに香港との間にはボーダーが存在します。

左の山は、一応、香港になります。

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